【奈良】写真で詳しく解説!穴師坐兵主神社&相撲神社に行ってみた!【桜井市】

穴師坐兵主神社 奈良の神社・仏閣
穴師坐兵主神社

記事の内容は訪問当時のものです。最新の情報と異なる場合があります。

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訪問情報

訪問日 :2019年11月中旬

訪問場所:穴師坐兵主神社(あなしにますひょうずじんじゃ)
    :相撲神社(すもうじんじゃ)

所在地 :〒633-0071 奈良県桜井市穴師あなし493

訪問方法:車

【備考】↓この日の旅工程↓

みたらい渓谷 → 龍泉寺(前記事) → 穴師坐兵主神社 & 相撲神社 → 等彌神社


※グーグルマップでは穴師坐兵主神社に赤いピンを立てています。

相撲神社も大体同じ場所にあります(穴師坐兵主神社の100mほど西です)。


それでは秋の穴師坐兵主神社&相撲神社の旅スタート!



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周辺の道

周辺の道① 国道169号
周辺の道① 国道169号

国道169号線にある辻北交差点から脇道に入っていきます。交差点には目印となる相撲神社への案内板が立っています(写真では電柱に被ってしまって見えませんが…。)

周辺の道②
周辺の道②

脇道に入ると最初は道が広いですがだんだん細くなっていきます。住宅地であるうえ農園などがあるので対向車が来ないことを祈るばかりです。もちろん離合箇所はいくつかあります。また、基本的に1本道なので安心で、分かれ道の所にも案内板が立っていたので迷わずたどり着けます。

周辺の道③
周辺の道③

国道169号線から脇道に入って走ること5分弱(約1km)で鳥居と相撲取りの顔出しパネルが見えてきました。

脇道は細いので心配な方は下のストリートビューで道の様子を確認してみてください。

※ 国道169号線の辻北交差点です。左に曲がって脇道進んでください。



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穴師坐兵主神社

鳥居
鳥居

道路上にあるのが穴師坐兵主神社の鳥居で、その手前に相撲神社の鳥居があります。相撲神社は穴師坐兵主神社の摂社(穴師坐兵主神社の主祭神と関係の深い神様を祀っている神社)です。
また、両神社の駐車場とも穴師坐兵主神社の鳥居をくぐった先にあります。

ちなみに、穴師坐兵主神社の一の鳥居は1.6kmほど離れたJR巻向まきむく駅の近くにあるようです。


相撲神社 駐車場(無料)

相撲神社 駐車場
相撲神社 駐車場

穴師坐兵主神社の鳥居をくぐるとすぐ右側に相撲神社の無料駐車場があります。


参道
参道

相撲神社の駐車場からさらに100mほど進むと穴師坐兵主神社の駐車場があります。


穴師坐兵主神社 駐車場(無料)

穴師坐兵主神社 駐車場
穴師坐兵主神社 駐車場

穴師坐兵主神社の駐車場も無料で利用できます。小さなスペースで3,4台ほどしか駐車できません。満車の場合は相撲神社の駐車場に止めて歩いてきてもいいと思います。


参道(駐車場 ~ 本殿)

本殿までの参道①
本殿までの参道①

駐車場から本殿までは1,2分で着きます。

余談ですがこの辺りはみかんの栽培が盛んなようでした。


みかん農園や果樹園がいくつかありましたよ。


本殿までの参道②
本殿までの参道②

紅葉が見事というネット情報があったので訪れましたが少し早かったようです。


みたらい渓谷、龍泉寺の紅葉はバッチリだったのに…。


由緒書
由緒書 クリックで拡大できます。

穴師坐兵主神社は3つの神社(穴師大兵主だいひょうず神社、穴師坐兵主神社、卷向坐まきむくにいます若御魂わかみたま神社)がいっしょに祀られた神社で、伝承によると初めて建てられたのは今から約2000年前の崇神天皇60年(紀元前38年)で大和一古い神社だそうです。

本殿までの参道③
本殿までの参道③

本殿までの参道は平坦で緑豊かな土道です。他の参拝客はおらずひっそりとしていました。


手水舎
手水舎


本殿までの参道④
本殿までの参道④

駐車場から徒歩1,2分で本殿に到着します。


穴師坐兵主神社 拝殿

拝殿①
拝殿①

先述の由緒書に「穴師大兵主だいひょうず神社(左)、穴師坐兵主神社(中)、卷向坐まきむくにいます若御魂わかみたま神社(右)」と書かれていたので最初は建物が3つあるのかな~と思っていました。ですが左、中、右がわからない…。ネットで調べてみると見えているのは拝殿で、拝殿の後ろに三棟並んだ本殿があるようです。



言われてみれば拝殿の後ろにちらっと屋根が見えてる…。


拝殿②
拝殿②


拝殿前のスペース
拝殿前のスペース


社務所

社務所
社務所

本殿(拝殿)の向かって左側に社務所があります。


注意書き
注意書き

穴師坐兵主神社にはトイレがありません(相撲神社にもありません)。最寄りのトイレは500m離れた場所にある広場の県営トイレなのでご注意ください。



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相撲神社

顔出しパネル

穴師坐兵主神社参拝の後は相撲神社をお参りしました。目を引く顔出しパネルには「勝負運向上」の文字もあり大事な勝負事の前に訪れたい神社と言えます。

相撲神社の駐車場は先述のとおり、写真に写っている穴師坐兵主神社の鳥居をくぐってすぐ右側にあります。


奈良県に相撲発祥の地があったとは驚きです。


由緒書①
由緒書① クリックで拡大できます。

垂仁天皇七年(紀元前23年)の7月7日に野見宿彌のみのすくねという人と當麻蹶速たいまのけはやと言う人が初めて天皇の前で相撲をとったことが日本書紀に書かれています。天覧試合の勝者である野見宿彌を称えていて勝負ごとに縁起の良い場所として注目を集めているようです。


由緒書②
由緒書② クリックで拡大できます。

カタヤケシとは大兵主神社神域内の一部分を示す地名で、日本最初の天覧相撲が行われた場所です。


鳥居

相撲神社 鳥居

相撲神社の鳥居は小さめです。鳥居の向こうには相撲取りの像と何かを覆っているブルーシートが見えます。境内は広くないのでサクッと参拝することができます。境内の散策は穴師坐兵主神社と同様に無料です。


相撲取りの石像

石像
石像

相撲神社にぴったりな四股を踏んだ相撲取りの石像。最初、野見宿彌の像かなと思いましたが特に何も書かれていなかったので一般的な相撲取りの像だと思います。


土俵

土俵
土俵

境内には土俵がありましたがブルーシートが掛けられていて直接見ることはできませんでした。


本殿

相撲神社 本殿
相撲神社 本殿

境内の奥の方に小さな社がありました。相撲神社の祭神は野見宿彌です。


由緒書③
由緒書③ クリックで拡大できます。


石碑
石碑

本殿の横に野見宿彌の姿が記された石碑がありました。


宿彌さん筋肉質で強そうですね。


今回はここまで。また次の旅で。



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穴師坐兵主神社の基本情報

名称  :穴師坐兵主神社(あなしにますひょうずじんじゃ)

所在地 :〒633-0071 奈良県桜井市穴師あなし493

祭 神 :大兵主神、兵主神、若御魂神

摂 社 :相撲神社

休 日 :年中無休

料 金 :境内散策無料

駐車場 :無料駐車場あり

トイレ :なし(500m離れた広場に県営トイレあり)
T E L:0744-42-6420

【参考サイト】

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