訪問情報
訪問日 :2020年4月上旬(&2022年3月下旬)
訪問場所:天理教教会本部のしだれ桜
所在地 :〒632-0012 奈良県天理市豊田町
訪問方法:車
【備考】↓この日の旅工程↓
それでは天理教教会本部のしだれ桜お花見の旅スタート!
天理教教会
南1駐車場(無料)
天理教の駐車場は教会本部の周辺に複数個所あります。詳しい位置は以下の「駐車場案内図」でご確認ください。
私は天理教教会本部の南側にある「南1駐車場」に駐車しました。特に下調べせずにナビに従って運転してたら南1駐車に駐車してしまいましたが、しだれ桜は別席場という建物のそばにあるので、北1駐車場、北2駐車場、東1駐車場あたりに駐車すると歩く距離が短くて済みそうです。
南1駐車場の様子。ここに限らず天理教の参拝者用駐車場は基本的に24時間無料で利用することができます(祭典や行事などにより駐車場の利用を変更する場合あり)。南1駐車場にはトイレがありました。
駐車場にあった周辺マップ。しだれ桜は別席場という建物のそばにあるので南1駐車場からだと北東方向に進んで行きます。しだれ桜まで徒歩約10分でした。
しだれ桜までの道
最短距離ではないかもしれませんが、せっかくなので天理教教会本部の神殿前を通って行きました。何となく緊張するかもしれませんが普通に通行できます。
ここで天理教についてご存じでない方(私もですが…)のために簡単にご紹介。以下、天理教さんのHPからの引用です。
天理教は、江戸時代の天保9年(1838年)、教祖・中山みきによって始められました。現在、日本国内を中心に、約1万4千の教会があります。信者数は120万人を数え、その教えは海外80カ国に広がっています。
天理教信仰の中心は、親神・天理王命(おやがみ・てんりおうのみこと)によって人間創造の地点と教えられる聖地「ぢば」です。奈良県天理市に位置し、天理教教会本部の神殿と礼拝場は「ぢば」を取り囲むように建てられています。
天理教教会本部の神殿。
かなり大きくてスゲーというのが素直な感想でした。(語彙力崩壊)
神殿にも興味がわきましたが今回の目的はしだれ桜なので、神殿の向かって右方向へ歩みを勧めました。
別席場が見えてきました。すでにお気づきかもしれませんが、この時すでに桜の見頃は過ぎてしまっていました。別の年も4月上旬にこちらの桜を見に来ましたが散り始めていたので、天理教のしだれ桜は3月下旬が見頃というのが個人的な見解です。年によって満開時期は異なると思うのでSNSなどで咲き具合をしっかりチェックして訪れるのが確実です。
南1駐車場から約10分で別席場前に到着しました。すんごい支柱がされた大きなしだれ桜の木がありました。ただ6割ぐらい散っていましたが…。そしてさらに奥に天理教教会本部のしだれ桜と呼ばれる2本のしだれ桜があります。
天理教教会本部のしだれ桜
この2つ並んだ大きなしだれ桜が天理教教会本部のしだれ桜です。
他の桜同様、満開ではありませんでしたがあまりの立派さに息をのむ美しさでした。コロナ禍+散り始めということで人はほぼいなかったですがそのおかげで静かにお花見ができました。このしだれ桜はライトアップもされていて夜に来ると一層幻想的な姿を見ることができます(後述)。
こんな美しい桜の木を無料で見せてくれるなんて天理教さん太っ腹!
ありがとうございます!
天理教の特徴的な建物としだれ桜の相性が良く異世界を感じる風景でした。少し変わった桜スポットが見たいという方に特におススメです。この年はライトアップを見ることはなかったんですが、2022年にライトアップを見てきたのでその様子も載せておきます。
ライトアップ(2022年)
2022年の3月下旬のライトアップの様子です。
ブルーとピンクに照らされていて、う、美しい…。
2022年のライトアップ期間は3月24日(木)〜4月4日(月)、時間は19時〜20時となっていました。2023年のライトアップ期間、時間も同じだったので毎年大体同じだと思います。
平日の夜でしたが多くの人で賑わっていました。カップルや小さい子供のいるファミリーが多かった印象です。こんだけ映えるスポットなので若い人が多かったです。
これだけ綺麗なので仕方ないですが、正直、穴場の桜スポットとは言えないかな…。
桜のボリームもバッチリでした。
ちなみに21時なるとライトアップが終わり暗くなります。
それまでが明るく幻想的過ぎるのですごいギャップがありました(笑)。
今回はここまで。また次の旅で。
天理教教会本部のしだれ桜の基本情報
名 称 :天理教教会本部のしだれ桜
所在地 :〒632-0012 奈良県天理市豊田町
TEL :0743-63-1511(代表)
料 金 :無料
駐車場 :あり(無料)
トイレ :あり
【参考サイト】
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