コロナウイルス感染拡大防止の為、令和2年(2020年)度のホテイアオイの植付けは中止されています。
訪問情報
訪問日 :2019年9月中旬
訪問場所:本薬師寺跡(もとやくしじあと)
所在地 :〒634-0033 奈良県橿原市城殿町
訪問方法:車
【備考】
↓この日の旅工程↓
それでは本薬師寺跡の旅スタート!!
本薬師寺跡 周辺の道
本薬師寺跡へは国道169号線沿いの餃子の王将(橿原神宮店)がある交差点を東(赤矢印方向)へ曲がります。ちなみにこの交差点を西に曲がり100mほど進むと近鉄畝傍御陵前駅があります。
後述しますが、本薬師寺跡にある無料駐車場が満車の場合は畝傍御陵前駅前の有料駐車場に駐車することになります。
交差点を東に曲がり住宅地に入ったあと200mほど直進すると駐車場があり本薬師寺跡に到着します。
駐車場の直前数十メートルの道幅が細くなっているので要注意です。
駐車場には誘導員さんがいて交通整理や駐車場所の指示をしてくれていました。
本薬師寺跡
駐車場(無料)
駐車場は無料で利用できます。あまり広くなく駐車できるのはおそらく20台ほどだと思います。
ですので午前中に訪問するなど、すいている時間を狙わないと満車になって駐車できないことになるかもしれません。(※駐車場の利用時間は8時30分 ~ 17時)
私が訪れた時(14時ぐらいだったかな?)も、ほぼ満車でラスト1台すべりこみでした。
ちなみにこの無料駐車場が満車の場合は、700mほど離れた場所にある市営畝傍御陵前駅東駐車場(有料)を利用して下さいとのことでした。有料なうえ、700mも歩かないといけないことになるのは避けたいので無料駐車場が空いている時間帯を狙いましょう。
ホテイアオイ
無料駐車場のすぐ横でホテイアオイが一面に咲いています。入園料などは要らず無料で見ることができます。
こちらのホテイアオイは畝傍北小学校の2年生のみんなが植えてくれているようです。ありがたいですね。感謝です。
あと、この場所では三脚を用いてのカメラ撮影が禁止されていますのでご注意ください。
ホテイアオイの間を歩くことができますが通路が非常に細いです。人とすれ違うときなど水田に落ちないように注意してください。これだけ細いと三脚が禁止されているのも納得ですね。
薄紫色の小さな花がびっしり咲いていました。訪れた時期がよかったのか枯れているホテイアオイがまったく見当たらず瑞々しく咲いている花ばかりでした。
ホテイアオイの向こうに見えるのは、大和三山(やまとさんざん)の一つ、畝傍山。ホテイアオイとのコラボレーションが絶景です。
ちなみに大和三山とは、香具山、耳成山、畝傍山の三つの山を指します。
見た目は可愛く綺麗な花ですが、繁殖力が強く爆発的に増えるため、水の流れを滞らせ漁業や水上輸送の妨げとなるそうです。そのため『青い悪魔』と呼ばれ、厄介者扱いされている一面があるようです。青い悪魔と聞くと、花びらの模様から一つ目の悪魔に見えなくもないですね(笑)。
葉は光沢があり厚め。付け根には瘤があり独特な形をしていました。
調べてみるとこの瘤が浮き袋の役目をしているそうです。勝手に瘤部分は固いと思い込んでいましたが、もしかして柔らかいのかな?触っておけばよかった!この瘤が布袋(七福神)の膨らんだお腹に似ていて「布袋のようなアオイ」というところから「ホテイアオイ」と名付けられたそうですよ。
ホテイアオイが咲いている隣りでは稲穂がたわわに実っていて、そちらも美しく日本の風景を感じられる景色でした。
上の写真↑の真ん中にあたりにある木らへんにカメラマンの方が密集していました。人口密度が高かったので私は近付いてませんがおそらく良い写真が撮れる場所なんだと思います。
ホテイアオイの水田の横で彼岸花もちょろっと生えていましたが、
こちらも世尊寺(前記事)同様、まだ咲いていませんでした。う~む残念!
今回の旅はここまで。また次回の旅で。
本薬師寺跡の基本情報
名称 :本薬師寺跡(もとやくしじあと)
所在地:〒634-0033 奈良県橿原市城殿町
TEL:0744-21-1213 (橿原市役所 農政課)
駐車場:約20台(無料) / 近くに有料駐車場も有り
料金 :見学自由(無料)
ホテイアオイの見頃:8月下旬 ~ 9月下旬
トイレ:確認し忘れました。
記憶が不確かですが工事現場などにある簡易トイレが二基あったと思います。
【参考サイト】
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