訪問情報
訪問日 :2019年11月中旬
訪問場所:御手洗渓谷(みたらいけいこく)
所在地 :〒638-0303 奈良県吉野郡天川村北角
訪問方法:車
【備考】
↓この日の旅工程↓
それではみたらい渓谷の旅スタート!
はじめに
みたらい渓谷の周辺には4か所駐車できる場所があります。
みたらい渓谷に近い順に、①みたらい休憩所(約50m)→②観音峯登山口休憩所(約1.7km)→③天川村役場(約2.5km)→④総合案内所(約2.7km)となっています。
みたらい休憩所のみ有料(300円/1h)であとは無料です。
距離だけならみたらい休憩所が良いですが、有料なことと混みやすいことがネックです。
訪れる時期や時間で利用する駐車場を変えるのがいいと思います。
下記のマップで位置関係を見てください。(黄色の4つのピンが駐車場です)
※この記事では便宜的に「みたらい渓谷=みたらいの滝」としています。
目的地 周辺の道
天川村総合案内所
国道309号線にある天川村総合案内所。
情報収集するなら何はともあれまずはここを訪れましょう。いろんな情報をゲットできます。
かくゆう私も駐車場についてここで教えてもらいました。
先述の通りここから渓谷までは約2.7kmあるので、歩くと40分程かかると思います。
無料で駐車できますが駐車スペースが少ないです。
川合交差点
天川村総合案内所の50mほど南にある川合交差点。
県道53号線(右)に進むと天川村役場、国道309号線(左)を進むとみたらい渓谷&観音峯登山口休憩所に行けます。
天川村役場 ~ みたらい渓谷
川合交差点 ~ 天川村役場
天川村総合案内所から天川村役場までは約500mです。
川合交差点を53号線へ進む(①)と、ほどなくして天川村役場の標識がある(②)ので、
左折すると目の前に天川村役場があります(③)。
天川村役場
天川村役場の駐車場。広くて無料で利用できます。
紅葉シーズンは土日も駐車場は開放されているようです(詳細はこちら)。紅葉シーズンだけかもしれません。ここからみたらい渓谷までは約2.5kmあるので歩くと40分ほどかかります。
天川村役場からみたらい渓谷までの道
みたらい渓谷までの道の前半は舗装された平坦な道を歩くだけなので歩きづらさとかはありませんが特に面白みもありません。たまに車が通るのでそこに注意するぐらいです(①②③)。
天川村役場から1.5kmほど歩くと赤い橋がありその脇にみたらい遊歩道の入り口があります(④)。
みたらい遊歩道から先は舗装されていない道を歩くので汚れてもいい動きやすい靴がおすすめです。細い遊歩道はなので落ちないように注意が必要ですが、基本的に平坦な道で柵などもあるので楽しいトレッキングができると思います(⑤⑥)。途中、休憩スペースもありました(⑦)。
村役場から徒歩約40分でみたらい渓谷そばにあるみたらい休憩所に到着します(⑧)。
観音峯登山口休憩所 ~ みたらい渓谷
川合交差点 ~ 観音峯登山口休憩所
川合交差点を309号線みたらい渓谷方面へ曲がるとすぐにY字路があります。
ここを左に曲がると観音峯登山口休憩所へ、右に曲がるとみたらい渓谷へたどり着きます(①)。
上り坂を車で数分走ると虻トンネルがあり(②③)、トンネルを抜けるとすぐ右手に観音峯登山口休憩所があります(④)。
余談ですが写真①のY字路の分岐点に森田商店というコンビニのようなお店があります。
看板がぱっと見とあるコンビニみたいでのでおもしろかったので休憩がてら立ち寄ってみてもいいと思います。
観音峯登山口休憩所
県道21号線沿いにある観音峯登山口休憩所。
トンネル前でかつ道がカーブしているので気を付けて出入りしてください。駐車場はそこそこ広め。大型トラックも数台駐車していました。休憩スペースやトイレもありました。
観音峯登山口休憩所にあった案内図。
みたらい遊歩道を約1.7km歩きみたらいの滝を目指します(赤い星印間を移動)。山上川を下流に進んでいくので行きは下り道、帰りは上り道になります。
帰り(上り)はそこそこ息があがりました。日頃運動していない人だと確実に筋肉痛になると思います。とはいえ自然を満喫しながら歩けたので楽しかったです。
観音峯登山口休憩所からみたらい渓谷までの道
観音峯登山口休憩所をスタート。まず吊り橋を渡るのですが、橋の入り口には「熊に注意」と物騒なことが書かれてました。鈴やラジオなどクマ避け対策をして行くと安心です(①)。
川沿いを下流を目指して歩くんですが、みたらい遊歩道は基本細い土道。途中、橋や階段があったり下が岩場になっている箇所があります(②③④)。
みたらいの滝に近付くにつれ階段などが多くなり急な下り道になっています。帰りこの急な上りの道を歩くのが疲れました(⑤⑥⑦)。
観音峯登山口休憩所から徒歩約35分でみたらいの滝に到着しました(⑧)。ちなみに帰りは上りだったので約45分かかりました。
みたらい休憩所 ~ みたらい渓谷
川合交差点 ~ みたらい休憩所
Y字路を右に進むとみたらいの滝そばにあるみたらい休憩所に行けます(①)。
森田商店からみたらい休憩所までの道はかなり細くなっています(②③)。約2km細い道を進むとレストランなどの建物が現れ(④)その少し先にみたらい休憩所があります(次の写真)。
詳細は割愛しますが、みたらい休憩所の並びには有料駐車場が2,3か所あり、値段は500円or1000円となっていました。
みたらい休憩所
みたらい休憩所。駐車場は有料ですがみたらい休憩所の建物については入館料などはなく無料で利用できました。
みたらい休憩所の駐車場。
料金は300円/hでみたらいの滝に一番近い駐車場です。建物の横に8台分の駐車スペースがあります。50mほど先に進み橋を渡るとまた数台分の駐車スペースがあります(次の写真)。そちらも同様に300円/hです。
ちなみにこの駐車場には川に降りられる階段があります。寒かったので降りませんでしたが、夏は降りると楽しいと思います。
注意点としては、こちらの駐車場が一番便利なんですが御覧の通り駐車スペースはあまり広くありません。特に紅葉シーズンの休日ともなれば駐車場は満車になりただでさえ細い道に路駐する車が多く現れるそうです。紅葉を楽しみに行って嫌な思いをするのは本末転倒なので少し歩くことになっても他の駐車場を利用するのもありだと思います。
みたらい渓谷(みたらいの滝)
みたらい休憩所の西側にある階段を上ると哀伝橋があり、そこからみたらいの滝が美しく見えます。
けっこう急な階段です。
階段を登りきると哀伝橋があります。
ちなみに観音峯登山口休憩所から遊歩道を歩いてくると、哀伝橋の反対側に到着することになります。
哀伝橋から見たみたらいの滝。
よくポスターに使われている、みたらい渓谷の顔とも言うべき風景です。黄色や赤や緑などが混在する景色は極彩色鮮やかでただただ美しかったです。是非一度その目で見てください。
今回はここまで。また次の旅で。
みたらい渓谷の基本情報
名称 :御手洗渓谷(みたらいけいこく)
所在地:〒638-0303 奈良県吉野郡天川村北角
TEL:0747-63-0999 (天川村総合案内所)
休日 :年中無休
料金 :無料
駐車場:あり(有料 or 無料)
トイレ:あり
落差 :約15m
【参考サイト】
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