訪問情報
訪問日 :2019年11月中旬
訪問場所:笹の滝(ささのたき)
所在地 :〒637-1212 奈良県吉野郡十津川村内原
訪問方法:車
【備考】
↓この日の旅工程↓
それでは笹の滝の旅スタート!
笹の滝 周辺の道
国道168号線の急カーブのところから内原(ないばら)方面へと続く
細い道に入って笹の滝へ向かいます。
カーブのところにあるので見落とさないように要注意。
ここから笹の滝までは約12kmです。
細い道を1kmほど走る(①②)と赤い橋が出てくるので橋を渡って笹の滝へ。
標識もあるのでわかりやすいです(③③’は同じ場所です)。
橋を渡ったあとの道幅が凶悪さを増します。(名瀑笹の滝への試練なのか…。)
1km間隔で掲示されている残距離だけが救いです(④)。
168号線から4kmほど走った開けた場所に公衆トイレがポツンとあります(⑤)。
公衆トイレから先も相変わらず細いので対向車来ないかヒヤヒヤです(⑥)。
滝に近づくにつれて道が悪くなっているような感じでした(⑦)。
笹の滝
駐車スペース(無料)
笹の滝山道入り口前の駐車スペース。
168号線から細い道に入り約30分で無事到着(幸いにも対向車とは遭遇せず)。
12kmを30分(時速24km)というかなりの慎重運転でした。
この駐車スペースにはトイレもあります。
ちなみにこの山道入り口の100~200mほど手前にも
「笹の滝 茶屋」と書かれた建物と笹の滝用駐車場がありました。
写真を撮り忘れたので文字だけの説明になってしまいますがそちらも無料で利用できます。
ちなみに道は続いており、車で10分ほど走ったところに不動滝があります(次記事)。
山道
笹の滝への山道入り口。ここから徒歩10分ほど山を登ります。
階段があったり落下防止のロープが張られていたりと軽く整備はされていますが、
木の根っこむき出しの地面等ほぼ自然のままで歩きにくかったです。
普通のスニーカーで歩いたので足の裏が痛かったです。
皆さんは怪我をしないよう気を付けてください。
滝に近づくと足元が岩場になり、巨石の隙間を通り抜ける箇所があります。
大人一人が何とか通れる程度の隙間しかなく鉄の鎖を利用して進みます。
個人的にこのアスレチック感が子供心を思い出せてテンションがあがりました。
滝直前、最後に階段を上り笹の滝到着です。
笹の滝(ささのたき)
山道入り口から約10分で到着。
笹の滝は落差約32mの滝で日本の滝百選に選ばれています。
三脚を立てて写真撮影をしている人もいてさすが100選といった感じでした。
ちなみに日本の滝百選に選ばれている奈良の滝は
・不動七重の滝(下北山村)
・双門の滝(天川村)
・中の滝(上北山村)
・笹の滝(十津川村)
の4つです。
滝の周りには巨石がごろごろあり正面から滝壺は見えません。
ということで滝壺を見るには近付く必要があるんですが、周りの岩場は水しぶきで濡れていて非常に滑りやすくなっています。
そこで岩に打ち付けられた鎖を駆使します(マジ命綱)。
鎖を駆使することでなんとか滝壺まで近付くことができました。
鎖があるもののなかなか危険だったので個人的には近付きすぎることをお勧めしません。
特に片手にスマホやカメラ等を持った状態、一人で訪れて周りに人がいない状態で
万が一のことが起こったら大変ですので注意してくだい。
人が少なく滝の爆音がとどろく空間は疲れた心身のリフレッシュに最適です!
辿り着くまでがちょいと疲れるんですが(笑)
今回はここまで。また次の旅で。
笹の滝の基本情報
名称 :笹の滝(ささのたき)
所在地:〒637-1212 奈良県吉野郡十津川村内原
落差 :約32m
休日 :年中無休
料金 :無料
駐車場:あり(無料)
トイレ:あり
【参考サイト】
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