【奈良】写真でわかりやすく紹介！めん滝＆おん滝を見に行ってきた【十津川村】

訪問情報

訪問日　：2020年5月中旬

訪問場所：めん滝＆おん滝（めんだき＆おんだき）

所在地　：〒637-1556 奈良県吉野郡よしのぐん十津川村とつかわむら

訪問方法：車

滞在時間：約200分（森で迷子になった為w）
【備考】↓この日の旅工程↓

果無集落の周辺

国道168号線と国道425号線の交差点に赤い橋があります。この橋の南側にある細い道路を進んで行くとめん滝＆おん滝（約1.9km）や果無集落（約2.5km）に辿り着きます。

赤い橋から約250mの所にバス停「小辺路こへち登山口下」があり道が２手に別れていますが上り坂になっている左の道へ進みます。

あとは１本道を進んで行くだけです。細い道なので対向車がくると面倒ですが交通量は多くないです。離合場所を意識しつつ進めば問題ないと思います。

めん滝

赤い橋から車で数分（約1.9km）走ってくると大きなカーブがあり、木々の間からめん滝がチラ見している場所に到着します。窓を開けると滝の音が聞こえます。

大きなカーブを曲がったところに数台ほど駐車できるちょっとしたスペースがあります。

めん滝までは道路から50m弱、草の生い茂るでこぼこの足場を歩きます。

めん滝の前には2,3人掛けの木の椅子が置かれています。

正面から見ためん滝です。落差は約15ｍとそこまで大きくない滝ですが間近で見られるので迫力を感じることができます。

2mぐらい（？）の岩場を下りれば滝に近付けますが、ごつごつしてるうえ飛沫で濡れていたりするので注意してください。

おん滝

めん滝を見た後は近くにあるおん滝へ。
大きなカーブから少し坂を登った所にある石段から山の中へ入ります。

（登山道＋獣道）÷２みたいた道を登っていきます。

２か所ほど短い鉄の橋が架かっていました。

石段から10分ほど山の中を登って来るとおん滝に到着します。

初見だと草木が被り滝が気づきにくいかもしれません。めん滝とは違い「おん滝」と書かれた看板などがあるわけではないので見落とさないよう注意してください。

下を見るとなかなかの落差があり勢いよく滝壺へ水が流れ落ちていました。

余談（恥ずかし冒険譚）

私はおん滝に気づかずどんどん山奥へ進んで行ってしまいました。倒木をくぐり、穴を飛び越え、崩れかけた斜面を伝い、川沿いを歩き続けること約１時間。めっちゃ山奥まで来てしまいましたが滝らしいものがまったくない(ノД`)・゜・。
体力が限界ということでおん滝を諦めて戻ろうとすると、来た道から作業着を来た４人の男性が歩いてきました。こんな山奥に人が！？と思いましたが、すれ違う際に挨拶をするとどうやら役場の人たちで、水質の調査（？）かなにかに来ていたようです。おん滝の場所を聞くと「もっと下やで」と言われ、作業が終わるのを待てるなら案内してくれると言うので20分程山の中で役場の人々の作業が終わるのを待っていました。（上の写真は山の中で一人、役場の人たちを待っていた場所です（笑））

帰り道は役場の人達と世間話しながら歩いていると気づかないうちに道路に出られました。そして前述したおん滝の場所まで案内してもらい無事滝を見ることができました、とさ。

役場の人達からしたら山奥に人間が１人でいるとか怪し過ぎたと思います（笑）役場の人の優しさに触れることができたちょっとした大冒険でした。あ～熊とかに出会わなくてよかった～

無事にめん滝前に戻って来れたので、最後に果無集落を見て帰ることにしました。めん滝から坂道を400mほど上ったところに果無集落の駐車場があります。

果無集落

果無集落 駐車場（無料）

平時はこちらの駐車場を利用することが出来るようですが、コロナ禍ということで封鎖されていました。無料で利用できる駐車場（４台分）です。

公衆トイレ

駐車場の近くにある公衆トイレ。こちらもコロナ禍で利用できませんでした。

小辺路世界遺産記念碑

果無集落駐車場から200mほど歩くとテレビや雑誌などでよく見る小辺路世界遺産記念碑があります。平時はこの熊野古道を歩いて集落の中を歩けるようなのですが、コロナ禍ということで記念碑を撮影し果無を後にしました。

めん滝＆おん滝の基本情報

名　称　：めん滝＆おん滝（めんだき＆おんだき）

所在地　：〒637-1556 奈良県吉野郡よしのぐん十津川村とつかわむら

落　差　：めん滝 約15ｍ

ＴＥＬ　：0746-63-0200（十津川村観光協会）

駐車場　：スペースあり

トイレ　：果無集落の公衆トイレあり

【参考サイト】